ごあいさつ



みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。
革の表現を追求していくことはもちろん、生き方、働き方、勉強方法など、幅広くライフスタイルについての雑感をぽつりぽつりと綴ります。どうかごゆるりとお付き合いください。

email: fliut.flute@gmail.com
phone: 070-4445-11190






2019年4月15日月曜日

みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

不定期で革製品の扱い方や見方についてお話していきたいと思います。

まず初日の今日は一番多く扱われている牛革について。

一般に革製品が高い理由として、布と異なり革というのは牛1個体ごとに状態が大きく異なることに因ります。

1頭分の革を仕入れると血管の筋の跡や、固くなった部分、ケガなどの跡といったように売り物として使いにくい部分が一定量あり、そこを避けて加工すると思いのほかロスが出ます。必然と原価率が上がってしまう仕組みです。

高級ブランドの革製品が高い理由も製品として使える部分の基準が非常に高く、本当にいい部分のみを使っているため、原価も高くなり、ブランド維持のためのブランド料がプラスされているためです。

正直な話、ハンドメイド作家にしろ革職人を名乗っている人しろ革の選び方、塗装、床面、木場面の処理もロクにしていない作家が多くいます。

日本のモノづくりはそんなもんじゃない。

インスタント化が進む昨今、その誇りを失ったら皆AIに淘汰されるのが関の山。

うちの工房ではそこはこだわり続けます。

また次回!

2019年4月14日日曜日

本日休業

みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

本日はさっと簡単に。

塾で実践しているちょっとどうでもいい話。

セルフコンパッションとセルフエフィカシーの強化のために生徒が自信を持てる思考誘導。

なぜ必要か。特に女子。

セルフエフィカシーが低いと、将来ダメ男ばっかりひっかけますよ。

しかも一度ループにはまると、現状維持バイアスによってダメ男といるほうが標準になってしまうので、いい男に向かう勇気が持てなくなります。

「どうせ自分なんか」

最近口にした覚えのある方、お気をつけて。



2019年4月13日土曜日

暑苦しいよりマイぺース。

皆さんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

ブログの毎日更新を始めておかげさまで9日が経ちました。

ひとまず3日坊主にはならずに済みました。

チェックをほとんどせずに書いてしまっているため、誤字や脱字などありましたらtwitterなどから教えていただけると嬉しいです。

ただ、ひさびさに毎日更新をしようと決めた勢いでちょっと暑苦しくなっていました。

言葉に毒気とやる気のなさが足りなかったなあと反省。愛のある毒吐きで今後はいきたいと思います。


今日はペース調整でだらっといきます。

個別指導の講師を始めたての頃は生徒によく「将来の夢」を聞いていたのですが、最近はほとんど聞かなくなりました。

勉強のモチベーションになると思って聞いたのですが、「ない」と答えれば一緒に探そうなどと言葉をかけていきました。「将来の夢」というのは本当に必要なのだろうか。

いまではそんなに重要なことではないように思っています。

「夢」「希望」という言葉を軽々しく語る人ほど暑苦しく夢想がちで胡散臭い気がしてなりません。情熱は内に秘めて努力できる人ほど本当に目標を達成できていませんか?

内向性と外向性に関しての研究では内向的な人格のほうが必然とビッグファイブ分析の「誠実性」高くなる傾向があり、コツコツと努力して物事をやり遂げられる確率が高いというデータもあるそうで。

ふと思い出してみれば、自分が小学校や中学校に通う頃に具体的にイメージできる職業の数は知れたものでした。

スマホどころか携帯も持っていない頃だったので、触れられる情報量が圧倒的に少なく、ましてや将来の夢を見つけるための検索キーワードなんてまともに持ち合わせてなどいなかったのだと思います。

今でこそスマホやPC、タブレットに触れる年齢はどんどん低くなっていますが、彼らがどのようにそれらを使っているかと言えば、アプリゲーム、SNSなどが主で、調べものをしようにも虚実入り混じったネットの現状。

将来の夢はおろか、自分の興味の対象の見つけ方さえ曖昧な生徒が一定数います。

知りたいこと、たどり着きたいことに関するキーワードの定め方を以前にもまして身に着ける必要があります。

以前の記事にのせた「国語が得意な人の能力ピラミッド」の頂点の自己解決能力。将来の夢を持つことを強要する社会なら、義務教育中でそれを身に着けられるカリキュラムにしてほしいものですが、今のところでは素晴らしい先生に出会える幸運に任せるしかないような状態です。


実際に生徒が自己解決能力を身に着けていかれるようにリードしていくと、時間に個人差こそあれど多くの生徒が出来るようになった思っています。

以前の記事:https://smilesenrichourlife-nutrition-music.blogspot.com/2019/04/blog-post_37.html

ただ、ほんと。学校で身に着けてきてほしいなぁと。

ノートの使い方、日付の記入、ナンバリング、持ち物の管理などは将来的にビジネススキルの土台にもなってくるものですが、

ね。

さぁこのへんでまた次回!





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2019年4月12日金曜日

うらやましげなること

経など習ふとて、いみじうたどたどしく、忘れがちに、返す返す同じ所を読むに、法師は理、男も女も、くるくるとやすらかに読みたるこそ、あれがやうにいつの世にあらむと、おぼゆれ。 枕草子153段


みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

今日は「羨ましさ」または「嫉妬」の感情について思ったことを。



たまに、自分の発想では作れないような優れたものを作る方、同業の第一人者の方の作品などを見て、自分の及ばなさに悔しさを感じるときもありましたが、そもそも同じ革を使ったものでも、さらに細かく分類すれば別の畑だという事を理解してからその悔しさはなくなり、自分も人から悔しく思われる側に回ってやろうと頑張れるモチベーションになっています。

また別の視点では、仕事のために外に出る必要がない人がとても羨ましく感じていました。そして実際にその暮らしを体感してみるとすごく充実した気分で一日を終えられています。

そこで気が付いたのが、「羨ましさ」や「嫉妬」というのは上手に使いこなすことが出来れば、「今叶えたいこと」「向かっていきたい方向」が見えてくるのではないかという事です。

大学時代「羨ましさ」とは「裏を返せばやましい」感情だからあまり持たないほうが良いという言葉を講義で聞きました。

ここで「羨ましさ」にまつわる行動ををデパックしていくと次の2つに分けられるのではないかと思います。

1、羨ましさの対象を叩く。
2、羨ましさを自分の願望の投影だと考える。

1つ目に関しては「嫉妬」の直接的意味合いを表したものですね。

昨今のSNS時代、充実した友人やフォローしている有名人の暮らしぶりを見て自分と比べて見栄を張ってしまう人が一定数いるそうです。

これまでは某「ちゃんねる」で使われていた「炎上」という言葉ですが、今ではすっかり我々の生活中に浸透してテレビのワイドショーでも頻繁に耳にします。

ビジネスで成功してビッグマネーを手にした人や有名人の行動を叩く行為ですね。

確かに名声や知名度を手にした人には「ノブレスオブリージュ」という考え方も大事なのだとは思いますが、彼らも一人の人間ですし、必ずしも聖人君子でなければいけないわけでもありませんよね。

そういった事件の記事をまとめたサイトの閲覧数の急騰も含めて、何となく寂しい出来事だと思います。ゴシップ記事の広告収入がもうかるからと参入者も増えてしまいます。

ちなみに、ゴシップ記事が人間の脳に与える影響としては、「嫌な情報」への感度が上がって身の回りのいいことを感じにくくなる効果があるそうです。

さらにそれだけではなく、無意識中で多大なストレスがかかることによって「自制心の低下」を招くそうで、ワイドショーの合間に挟まれている通販の商品を買ってしまう確率が上がる効果も認められているとか。

確かにこれは闇が深いですね。「裏やましい」のも納得です。ゴシップを利用した人に利益が入るなんて。

しかし注目していきたいのは2つ目です。羨ましさの指向性が他者ではなく自身にむいている状態です。

今日のブログの前半にも書きましたが、「羨ましい」と思ったことを、自分が渇望していることのサインだと気づくことが出来れば漠然と行き先を見失っていたり、次に向かうべき場所が見つからない時のヒントになるのではないでしょうか。


僕の場合だと時間、人間関係、避けられない予定などの余計なしがらみがなく、自分の意志で時間の使い方をコントロールして好きな人と過ごして、やりたくないことは極力しない。コーヒーの香りのする部屋でモノづくりに没頭して疲れたら読書や散歩。

そんな暮らしを実現するよう日々暮らしています。

それでは今日はこの辺で。
それではまた!

2019年4月11日木曜日

「時間がない」についてのエトセトラ

みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

暖かくなったかと思えば雪が降ったり。こちら神奈川は雨でしたが。身体にはお気をつけてください。


さあ今回は時間について。特に時間の認知についてのお話を。

今日のお話の中に出てくる「やらなくてはいけないこと」というのは「不必要なマルチタスク」と置き換えることが出来るので、頭の片隅に置いておいてください。

以前の記事で「好きなことをやする時間がない」感覚がストレスだったというお話をさせていただきました。

ただ、どうやらストレスから解放されてから当時を思い返してみると必ずしも「時間がない」かというとそうではありませんでした。

ここで豆知識を。

時間に対する渇望感を時間飢饉と言います。1999年ミシガン大学のLeslie A. Perlowレスリー.A.パウロさんが定義した言葉です。

時間飢饉と似た考えに時間汚染という言葉があります。

これは目の前に集中すべきことがあるのに、考えずに安請け合いをしたりして積み重なっていくスケジュールや、作業中に話しかけられたりLINEの通知などで注意力が分散して同時に複数のことに向いてしまうこと。

これらによって一つの事に集中できない時間が生まれ、脳に大きなストレスとなってイライラや不安を与えて時間が足りない焦りをもたらします。

脳が中立な状態から集中力をピークにもっていくまでに大体15分くら必要だとされている訳ですが、2.5秒の中断でほとんどリセットされてしまうそうです。

それを考えるとLINEの通知が来て既読無視するより、いっそ読まないほうが集中力は持続するという事になりますね。

マルチタスクというのはせっかく上がった集中力をブツブツ切ってしまうために器用貧乏になりやすくなります。

その辺も一応文献リンク置いておきますね。
https://www.pnas.org/content/106/37/15583.abstract
Cognitive control in media multitaskers
Eyal Ophir, Clifford Nass, and Anthony D. Wagner



時間はあったものの、ストレスによって自身のクリエイティビティがそぎ落とされていて「やりたいことが出来る時間」がなかった。これが答えだったのだと思います。「物理的に存在する時間」と「自分らしく活動できる時間」は別のパッケージなのだと言い換えられますね。

「やらないといけないことがたくさんある」のはじつは「やるべきことがある気がして動けなくなることで何も進んでいない」

そして結果的に締め切りが近くなって焦りが更なるパフォーマンスの低下を招くという悪循環に。

テレビや本でみる、どん底から復活した方のストーリーというのはある意味こうした「やらなくてはいけないこと」をすべて捨て去って「開き直った」からこそ強く、輝いているのかもしれません。

実際自分も踏み倒し続けた作品の期限を、完全に開き直って端から順番に取り掛かり始めたのですが続々と良い作品が生まれています。(お待たせしている方には本当に申し訳ないのですが)

さて本日はこの辺で。
それではまた!

2019年4月10日水曜日

夜型の皆さん、起きなくてもいいのかも。


みなさんこんにちは。革工房MURA 村松宗一郎です。

本日はライフスタイルに関して少し面白いお話を交えてお送りします。

夜型人間は学校や会社など、通常は朝に登校や出勤の必要のあるライフスタイルは向かず、その人の持てる最大のパフォーマンスが出来ないというデータが出ているそうです。

ウェブニュースでご覧になた方も多いのではないでしょうか。
その記事のソースはNature Communicationsです。科学雑誌Natureの兄弟のようなもので,生物学、物理学、化学、地球科学のあらゆる領域についての研究論文を掲載したものです。

こう言うと自慢がましいですが、割と前からその内容について読んでいたのですが、googleニュースのトピックに出ていたので今回の記事にしてみました。

何を隠そう私も完全夜型人間の一人でして、高校時代は特に朝1時限目から登校するのが本当に苦手でした。

夜は夜で、なけなしのクリエイティビティを発揮して、モノづくりをしたり、当時打ち込んでいたフルートや篠笛に興じたり。なおさら朝が苦手でした。

「やる気スイッチ」というのが学校から帰ってからONになっていたんですよね。

そんな我々夜型人間たちは基本的に朝始まる社会の仕組みに入り込めるのでしょうか。
私は半分諦めました。

だからこそ、夕方から出勤できる塾講師というのが肌に合っているように感じたのだと思います。

ひたすら革だけに打ち込もうと意気込んで、グダグダの暮らし方をしているときに全く作業が捗りませんでした。

生活リズムの不安定さ。

夜更かし、朝寝坊、運動不足と生物学的に集中力が到底続くはずもない暮らし方だったんですよね。

完全に人と関わることもしなかったので、遠出したり、外食したりもめっきり減って。減るどころか本当にそんな機会はゼロです。

結果的に革なんてこれっぽっちも進んでいない日が続きました。

今はどんな暮らしをしているかというと、地元から少し離れたところに引っ越して、革だけに打ち込める部屋を作って作業を始め、あら不思議。

どんどん手が進むんです。時間の使い方が有意義で、無駄な時間がほとんどない。自分としては理想の暮らし方です。

朝、早すぎない時間に起き、野菜、シリアル、ソーセージ、フルーツの入ったヨーグルト。

これが今の我が家の定番朝食ですが、これで始まる一日。身なりを整え、出勤の時間に急かされながら過ごす朝とは無縁です。


これまでの人生、学校や仕事において、朝目が覚めてわずかな時間の後に登校や出勤をしなければならないという制約のある暮らしの中で感じていた圧倒的ストレスから解放されました。

ただ一つだけ。朝のゴミ出しの手間さえ無くなるともっと暮らしやすいのかな。